2018.7.14(土) 13:30開場 14:00開演
アテフ・ハリム ヴァイオリンリサイタル
Atef Halim Violin Recital
Music = Peace
1993年1月にパリから東京に拠点を移して25年の月日が流れた!「四半世紀とはスゴいですね」と問いかけると、「ボクの前世は日本人!300年前に日本のお寺でお掃除していたよ」と笑いながら人懐こい目をキラキラ輝かせて答えてくれる。“芸術家は立ち止まってはならない”との信念から遥か遠いところにやって来たとしても、そこは全く言葉の通じない異国の日本。25年にわたる一連の豊富な活動は、まるで『言葉は違っても音楽で繋がれる。音楽は世界中の全ての人がわかり合える言葉、同じ気持ちを共有できる』ことを証明すべくヴァイオリン一本抱えて音楽を奏で続け、私達に語りかけているようにも思える。全国各地で人々と触れ合い、日本の良さや日本人の素晴らしさを肌で感じてきたという彼を、皆 親しみを込めて「アテフさん」と呼ぶ。今回、来日当初から共演してきたピアニスト金子恵さんを迎え、「2018年日仏交流160年」の年を意識したフランス人作曲家の作品を数多く取り入れたプログラムを展開する。
彼のモットー「Music = Peace」と「感謝」を胸に、マエストロ “アテフさん” の慈愛に満ちた独自の“音”に包まれる至福のひととき!聴き逃せないリサイタルになりそうだ♪どうぞお楽しみに!
場所:笠懸野文化ホール〔Pal〕http://www.city.midori.gunma.jp/pal/
(群馬県みどり市笠懸町阿左美1579−1)
出演:アテフ・ハリム Atef Halim(vn)、金子恵 Megumi Kaneko(pf)、森明美 Akemi Mori(MC)
曲目:
J.S.バッハ「シャコンヌ」 J.S.Bach : Ciaccona
フランク「ヴァイオリンソナタ イ長調」
C. Franck : Sonata for Piano and Violin in A major
マスネ「タイスの瞑想曲」 J.Masenett : Meditation
ラヴェル「ハバネラ」M.Ravel : Piece en forme Habanera
フォーレ「夢のあとで」G.Fauré : Après un rêve 0p.7-1
ブラームス「F.A.E.ソナタよりスケルツォ」J. Brahms : Scherzo from F.A.E. Sonata
サラサーテ「チゴイネルワイゼン」P. Sarasate : Zigeunerweizen
菅野よう子「花は咲く」
*プログラムには変更が生じる場合もございますので予めご了承ください
主催:笠懸野文化ホール A&A art
後援:上毛新聞社 桐生タイムス社
お問合せ:笠懸野文化ホール ☎0277-77-1212